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成年後見制度―申立手続について―

認知症の父親名義の銀行預金解約をきっかけに成年後見制度の事を知った長男です。何も分からないまま家庭裁判所に行き、申立書類を受け取り説明も受けてきました。なじみの無い専門用語が多く、必要書類の取寄せも大変だ、というのが感想です。長男ということで、私が後見人として世話をしていこうと思っています。書類を揃え申立書の作成をお願いするにはどうしたらいいのでしょうか。

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成年後見申立書の正式な表題は「後見開始申立書」といい、家庭裁判所に提出する書類の作成は法律上司法書士か弁護士が作成することができます。まずご相談下さい。

知り合いにこれらの資格者がいない場合には、司法書士会、弁護士会にお尋ね下されば紹介してもらえます。申立書類の作成を依頼された場合、本人(今回の場合保護が必要な相談者の父親)の身体や判断能力の状態、財産や家族関係、今後の生活状況の予定などをお聞きし、それを証明する書類を揃えて作成する事になります。相談の結果、今後の方針が決まりましたら、申立書と現在の預金や借金、不動産を調査して財産目録を作成します。

申立書に記載する内容を証明するため、申立人(相談者)、本人(相談者の父親)、成年後見人候補者(今回の場合は相談者)それぞれに必要な書類が決められています。必要書類の主な取寄せ先は、市町村の役場、法務局、金融機関、病院(診断書)等があります。又、申立には裁判所に納める現金や収入印紙、郵便切手、登記印紙も必要です。この制度を利用する相談者にとっては書類作成一つをとってみても大変なご苦労だと思いますが、我々司法書士がサポートしますので遠慮なくご相談ください。


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